B1レバンガ北海道の折茂武彦代表(51)が10日、大藤学園新さっぽろ幼稚園・保育園で約100人の園児に、自身が主人公の絵本「ぼくとクラウンの冒険」の読み聞かせを行った。
幼稚園年長のぼく(折茂)が、空の上の「レバンガ国」に「クラウン」が戻るために必要な宝石3つを、トレーニングで鍛えて一緒に探すという内容。トレーニングはレバンガ専属トレーナーが監修し、園児は挿絵に合わせ体を動かした。
絵本は社会貢献事業として札幌市立大と共同製作。販売されず、この日は12部を贈呈した。キャラクターデザインを行った同大学の学生は「親しみやすいよう折茂さんの耳の大きさ、衣類はユニホームカラーの緑を意識しました」。折茂代表も「目を輝かせ、元気に体を動かす子どもたちの純粋な反応に感激した」と話した。(小林 聖孝)