現在、負傷のため欠場中の新日本プロレスの飯伏幸太が11日までに、自身のツイッターを更新。今後のレスラー生活継続について、赤裸々な思いを明かした。
この日、一部レスラーの名前をあげての新日幹部とのやり取りと見られるLINEのスクリーンショットを貼り付けた飯伏。
「文が全て入らなかったけど、上とはなしたよ。なにもいわれなかったよ?謝るなら初めからいうなよ。1vs1で話せ」と厳しい文言でつづると、「後は怒りに来たていとして焼肉すまそうとした黒幕、クズの長がいます。アメリカで話しわかった風に頷いて、いざ質問されるとSSDわかる?の連呼。大丈夫か?本人直接来なさいまってるよ!」と続けた。
この唐突なつぶやきにファンからは悲痛な問いかけが殺到。
「飯伏選手、ひとつだけ質問です。今はプロレス好きですか?」という声に飯伏は「プロレスラーになってからは仕事ですので、、、
期待に応えられずすみません。ごめんなさい」と謝罪。
「あの強く華麗でカッコ良くぶっ飛んでる飯伏さんのプロレスはもう観れないんでしょうか…」という声には「みれないでしょう。すみません」と、まるで引退を決意したかのような答えを返した。
こうした飯伏の言葉にファンからは「飯伏選手!プロレスをする事を諦めないで下さい!あなたのプロレスが大好きです! ファンはみんな待ってますよ」などの悲痛な声が集まっている。
飯伏は昨年10月の「G1クライマックス31」優勝決定戦のオカダ・カズチカ戦でコーナートップからの大技・フェニックス・スプラッシュを仕掛けたもののオカダにかわされ、肩と顔面をリングに強打。無念のレフェリーストップ負けを喫した。右肩関節前方脱臼骨折及び関節唇損の重傷と診断され、リハビリを続けている。
いったんは3月1日に開催された新日50周年の「旗揚げ記念日大会」での復帰と春の最強シングル決定トーナメント「ニュージャパンカップ」(NJC)出場が発表されたが、新日は「復帰判断に関しては病院、医事委員会、新日本プロレスと連携して回復状況の確認を行ってきましたが、直前の検査結果を踏まえ協議を重ねた結果、NJCを戦い抜くコンディションには至っていないと判断を致しました。今回、この判断を飯伏選手に伝え、復帰に関しては延期するという結論になりました」と発表。
飯伏もこの発表を受け、ツイッターで「皆さんすみません。本当に申し訳なく思います」と謝罪。以後、リハビリに励んできた。