3月26日にドバイでゴドルフィンマイル・G2(メイダン競馬場・ダート1600メートル)を制したバスラットレオン(牡4歳、矢作芳人厩舎、父キズナ)の今夏の欧州遠征が5月11日、正式に決まった。
イギリスのサセックスS・G1(7月27日、英グッドウッド競馬場・芝1600メートル)からフランスに渡り、ジャックルマロワ賞・G1(8月14日、仏ドーヴィル競馬場・芝1600メートル)の2戦を予定している。引き続き坂井瑠星騎手が手綱を執る。
なお、同馬がサセックスSを勝てば日本調教馬としては史上初めてとなり、ジャック・ル・マロワ賞を勝てば98年のタイキシャトル以来、2頭目となる。
矢作調教師「この夏のヨーロッパ遠征が正式に決まりました。鞍上はともに坂井瑠星騎手になります」