戻ってきています(美浦)

スポーツ報知
ロードカナロア産駒の2歳新馬スティルディマーレ

 こんにちは、坂本です。バタバタとして少しご無沙汰して申し訳ありません。今日はさわやかな陽気の美浦からでございます。

 先週はゴールデンウィークで、だいぶ世間は人出が多かったように思います。私は休日に船橋競馬場へ久々に遊びにいきましたが、事前にアプリで入場枠を確保してから入場するという方法を初めて体験しました。オールドファンには少し面倒だったり、やり方が分からないぶん、敬遠されてしまっているかもしれませんが、このご時世ではよく考えられた方法なのだと思います。むしろ先週からの新潟競馬場のように当日券が発売されて、早く気軽に立ち寄れるようになってほしいと思います。なにせ、競馬場はもちろん、公営ギャンブル場は、ふらっと立ち寄って楽しむ、時間をつぶせるという側面もありますからね。まあ、とにかくアルコールの場内販売が再開されたことは、大変喜ばしいと感じた船橋の一日でした。

 それでは今朝のPOG情報を。早々とゲート試験を合格した国枝厩舎勢のなかで、【スティルディマーレ(牡、父ロードカナロア)】は先週の5月7日に帰厩してきました。6月の3回東京の早い時期でのデビューを予定しているようです。国枝調教師は「2歳にしては落ち着いているね。馬格、風格もある。筋肉量がすごいもんな」と、500キロを超す見栄えのする馬体にうなっていましたね。そして同じく3回東京デビューを予定している【ダノンザタイガー(牡、父ハーツクライ)】や【エルダーサイン(牝、父ハーツクライ)】も、今週中に入厩してくる予定とのことでした。

 また3歳の情報ですと、日本ダービー(5月29日、東京)を目指す【コマンドライン(牡、父ディープインパクト)】は、5月5日に帰厩。指揮官は「順調だね。いい感じだよ」と評価しており、私個人的にも“ドラ1”の意地を見せてほしいところです。軽い熱発で青葉賞を出走取消した【ダノンギャラクシー(牡、父ディープインパクト)】は、5月28日の1勝クラス(東京・芝2400M)へ向かいます。「自己条件なら、やってもらわないと」と、しっかりとした結果を期待していました。

 続いては小島茂厩舎の話題にいきます。こちらも2歳馬が何頭か入厩してきています。【トクシーカイザー(牡、父キンシャサノキセキ、母キングアンドクイン)】は、5月6日にゲート試験に合格。小島調教師は「順調です。キンシャサノキセキ産駒ですが、おとなしいですね。芝の中距離くらいにいきたい」と、6月の東京デビューを目指して進めていくそうです。【エルフサイエン(牝、父ディスクリートキャット、エルフィンパーク)】も、5月6日にゲート試験に合格して、こちらは名牝ダイナカールの一族です。「まだ非力ですが、馬はいいですね。走りも軽い。このまま進めて、東京か、それとも函館の1200Mとかも考えて」と、青写真を描いていました。また【キタノリツメイの20(牝、父ダノンバラード)】は、この日の朝に小島師が手綱を執って調教をつけていました。「先週に入厩してきて、今週からゲート練習をしていきます。背中はいい。できればこのまま進めていきたい」と、早期デビューを視野に入れています。

 このまま今年の小島茂厩舎の2歳馬を何頭か紹介しますと、【アトラクティヴレディの20(牡、父ウートンバセット)】は、父がアルマンゾールやオーダルヤーなどのG1馬を送り出しており、ディアドラの初子の父でも知られていますね。「クールモアのイチ押しで、初年度から活躍馬を出していて力を入れている。(牧場で見た)馬は良かったです。ヨーロッパ血統だから、もしかしたら重さが出るかもしれないが、牧場さんは評価している。化ければいいけど、能力は持っているだろうと思う。楽しみな一頭です」と、期待しています。

 【ラスヴェンチュラスの20(牡、父エピファネイア)】は、トレーナーがローズS3着の母も手がけた血統です。「エピファだから、普通にいいと思いますよ。すきっとしている。線が細いので、早く入れたいというのはあるが、おろしても北海道かな」と、成長具合をみながらデビュー時期を探っていくようです。

 馬主がゴドルフィンの【メイビーフォーエヴァーの20(牝、父ヴィクトワールピサ)】は、きょうだいに芝短距離でオープンまで出世したプレイズエターナルなどがいます。「(自身も管理している)エテルナメンテの下で、よさげですね。お姉さんとおしりのムチムチ感が似ている。もう少し距離が延びても大丈夫かな」と、スプリントよりも少し距離の融通が利けばと期待しています。

 【シエロエスティーボ(牡、父ルーラーシップ、母オーラレガーレ)】は、「良さそうです。冬場でも毛づやはピカピカで張りもいいし、気性も素直でいい」と評価しています。【ヴァインドレッサーの20(牝、父リアルスティール)】は、きょうだいに芝のマイルから中距離で活躍したタイセイサミットがいる血統です。「リアルスティール産駒っぽい、すらっとした感じです。ゆっくりかもしれませんが、きょうだいも走っていて、面白いと思います」と、語っています。

 それでは今日のところはこのへんで。

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