東京五輪3000M障害7位の順大・三浦龍司は関東インカレ5000Mに出場 駒大・田沢廉、拓大・不破聖衣来は登録なし

スポーツ報知
三浦龍司

 関東学生陸上競技連盟は9日、関東学生陸上競技対校選手権大会(19~22日、東京・国立競技場)の出場登録選手と競技日程を発表した。「関東インカレ」と呼ばれる今大会は、同連盟主催競技としては箱根駅伝と並ぶ2大イベント。現在の国立競技場で関東インカレが開催されることは初めてで、旧国立競技場で行われた2013年大会以来、9年ぶりに「国立」で熱戦が繰り広げられる。

 昨年の東京五輪男子3000メートル障害7位入賞の三浦龍司(順大3年)は、最も得意とする3000メートル障害には出場登録せず、5000メートルに出場する。5000メートルは前回まで一発決勝だったが、今年から予選と決勝の2ラウンド制となる。昨年大会で三浦は1500メートルで優勝、5000メートルで2位だった。ケニア人留学生ら強敵を相手に5000メートル初優勝を狙う。学生トップレベルの大会で弾みをつけ、日本選手権(6月)、オレゴン世界陸上(7月、米国)に臨みたいところだ。

 男子1万メートルで日本歴代2位&日本人学生記録(27分23秒44)を持つ田沢廉(駒大4年)は出場登録しなかった。田沢はオレゴン世界陸上(7月、米国)の参加標準記録(27分28秒00)を突破しているが、7日の日本選手権では28分6秒34で10位。内定条件となる3位以内をクリアできなかった。ただ、世界陸上出場の可能性は残っており、大舞台に向けて練習と調整を続ける。

 陸上女子1万メートルで日本歴代2位の30分45秒21の記録を持つ不破聖衣来(拓大2年)は、右アキレス腱(けん)周囲炎などから復帰途上のため、日本選手権に続き、関東インカレも出場を見送った。

 関東インカレは1919年に第1回大会が行われ、今年が第101回大会。1920年に始まり、今年が第98回大会だった箱根駅伝よりも歴史は古い。例年5月に開催され、各種目1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、総得点を競う。出場は各種目1校3人以内。男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院生による3部に分けられる。1部の15、16位と2部の1、2位が翌年、入れ替わる。1部と2部は短距離種目などを含めた総合力で決まるため、駒大や青学大など長距離・駅伝をメインに強化している大学は2部に属する。長距離種目では1、2部に大きな実力差はない。

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