◆B1リーグ第36節 川崎ブレイブサンダース91―76シーホース三河(8日、ウイングアリーナ刈谷)
B1リーグの川崎ブレイブサンダースは、シーホース三河を91―76で下し、7連勝で今季42勝目(13敗)を飾った。
第1クオーター(Q)の川崎は、藤井祐真の連続3ポイント(P)などで先行。着実にスコアを伸ばし、残り3分には、ニック・ファジーカスの得点でリードを2桁に乗せ、24―14とリードを奪った。
第2Qは、序盤から三河の猛攻を受けて連続失点。攻撃でも開始から約4分間得点が止まり、終盤で逆転を許した。藤井の3Pなどで応戦するも、三河のリードは変わらず34―35で前半を終えた。
第3Qでは、早々にファジーカスの連続得点で再逆転。さらに、藤井の3Pなどでリードを広げ、62―55で最終Qに臨んだ。
第4Qは、藤井の3Pなどで加点すると、守りでも激しいディフェンスを展開し三河の追撃を阻止。三河のディフェンスもパスで崩し、リードを維持した川崎が、リーグ最終戦を91―76で勝利した。7連勝で今季42勝目を飾り、東地区2位、チャンピオンシップ(CS)のクオーターファイナルをホーム(とどろきアリーナ)で開催することが決まった。
チーム最多の29得点をあげた藤井は「ホームでクォーターファイナルができることは嬉しい。今日も三河さんと好ゲームが出来たので、CSでもこのようなゲームが出来るように頑張っていきたい」と意気込みを語った。