【ヤクルト】山崎晃大朗の9回逆転二塁打で巨人に3タテ食らわせGW7戦6勝…敵地に強い15勝4敗

ガッツポーズをする山崎晃大朗(カメラ・中島 傑)
ガッツポーズをする山崎晃大朗(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ 巨人3―4ヤクルト(8日・東京ドーム)

 難攻不落の守護神相手に全員で食らいついた。1点を追う9回、1死から代打・中村、塩見の連打で一、二塁とし、途中出場の山崎が左越えに逆転2点二塁打。大勢の初球155キロを捉えた。傘を掲げて応援するヤクルトファン、選手たちの諦めない思いが結集した逆転劇。高津監督が「素晴らしい9回の攻撃だった」とたたえた驚異的な粘りで、東京D巨人戦同一カード3連勝を飾った。

 誰かが誰かをカバーする―。昨年日本一に輝いたヤクルトが今年も強い秘けつだ。先発サイスニードが6回途中3失点で降板後、救援陣が無失点リレー。「バッテリーも含め、打線もつながりということはすごく意識してやっている」と高津監督。2試合連続満塁本塁打中だった4番・村上が無安打でも勝ったのが、全員野球を象徴していた。

 最大10連休といわれた今年のゴールデンウィーク。4月28日に首位・巨人と4・5ゲーム差の3位だったチームは、この期間7試合で6勝1敗(2度の雨天中止)と一気に加速した。この日で今季20勝目、貯金7に伸ばして2位・広島に1差の首位。「まだまだ5月なので。これからだと思う」と上を目指す高津監督のもと、いい雰囲気で戦えている。

 今季ビジター球場では15勝4敗、勝率7割8分9厘を誇る。負ければ首位入れ替えという一戦を制し、敵地で巨人に食らわせた“3タテ”。最高の形で大型連休を締めくくった。(片岡 優帆)

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