小池祐貴、日本人トップ2位 世界陸上標準突破逃すも「ようやく手がかりがつかめた」

男子100メートル予選でクリスチャン・コールマン(右)と並んで走る小池祐貴(中)(カメラ・矢口 亨)
男子100メートル予選でクリスチャン・コールマン(右)と並んで走る小池祐貴(中)(カメラ・矢口 亨)

◆陸上 セイコー・ゴールデングランプリ(8日、東京・国立競技場)

 男子100メートルで東京五輪代表の小池祐貴(26)=住友電工=は、10秒22(追い風0・1メートル)で2位だった。男子3000メートル障害は日本記録保持者の三浦龍司(20)=順大=が8分22秒25で優勝。女子やり投げは北口榛花が63メートル93で制した。女子1500メートルは東京五輪8位入賞の田中希実(22)=豊田自動織機=が4位に入ったのが日本勢最高だった。

 開き直った走りで手応えをつかんだ。小池は予選、10秒29で3位通過。動きの悪さを感じていたが、決勝では中盤から徐々にスピードを上げ、19年ドーハ世界陸上王者のコールマン(米国)に次ぐ2位。「力を使ったな、っていう感覚が得られた」と久々の“がむしゃらな走り”に満足げ。世界陸上の参加標準記録(10秒05)には届かなかったが「ここで、ようやく手がかりみたいなものがつかめた」と前向きだ。

 ともに五輪を走った多田修平(住友電工)が左太もも裏の違和感で棄権するなど、東京大会のリレーメンバーには故障者が相次ぐ。今夏の世界陸上には不安を残すが、五輪会場で久々に海外選手と対決したことに、小池は「相手の手の内がわからないとワクワクする。どんどん海外のレースに出て行きたい」と海外転戦にも意欲を示した。

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