【ヴィクトリアマイル展望】過去3戦無敗の芝マイルの条件でG1レース3勝目を狙うソダシが中心

スポーツ報知
ヴィクトリアマイルの出走予定馬。※騎手は想定

 第17回ヴィクトリアマイル・G1が5月15日、東京の芝1600メートルで行われる。

 2度目のダート挑戦となった前走のフェブラリーSで3着と好走したソダシ(牝4歳、栗東・須貝尚介厩舎)が主力。1週前追い切りでは栗東ウッドチップを単走馬なり。ラストは一気にスピードアップして6ハロン84秒1―10秒9と鋭く伸びた。須貝調教師は「すごいね。十分です。どっしりと落ち着きがある」とコメント。G1馬が5頭集結のハイレベル戦だが、過去3戦無敗の芝マイルの条件でのG1レース3勝目へ、手応えを感じ取っていた。

 昨年のクイーンエリザベス2世C3着以来の3冠牝馬デアリングタクト(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)が続く。1週前追い切りでは2週連続で松山弘平騎手を背にウッドチップを単走。馬なりだったが、最後もスムーズに加速して6ハロン84秒1―11秒2を計時した。松山騎手は「先週より素軽くなって、来週はもう一段階上がったデアリングタクトを感じられたら」とコメントした。桜花賞まで3連勝したマイル、オークスを鮮烈に差し切った東京の舞台。コンディションさえ万全に持っていければ当然争覇権を争う。

 前走の大阪杯で復調を示す2着と好走したレイパパレ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎)。栗東坂路での1週前追い切りでは単走でサラッと54秒4―12秒5。外厩・ノーザンファームしがらきでの調整も上手くいったか、フレッシュな状態を保つ。前向きな気性でデビュー連勝を飾ったマイルの舞台も問題なく、絶好調・川田騎手の手綱で、G1・2勝目をもくろむ。

 秋華賞2着馬ファインルージュ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)は、前走の東京新聞杯で2着と、初の東京マイルコースの適性を示した。初のG1制覇へチャンスはある。

 サウジの1351ターフスプリントVから臨むソングライン(牝4歳、美浦・林徹厩舎)。NHKマイルC2着、富士S1着と東京マイルは得意コースだ。

 昨年の6着馬レシステンシア(牝5歳、栗東・松下武士厩舎)は前走の高松宮記念で失速の6着。ただ調子落ちはなく、マークが緩めば残り目も。

 エリザベス女王杯勝ち馬のアカイイト(牝5歳、栗東・中竹和也厩舎)、阪神牝馬S2着からの参戦アンドヴァラナウト(牝4歳、栗東・池添学厩舎)、中山牝馬S1着、福島牝馬S2着と近走安定のクリノプレミアム(牝5歳、美浦・伊藤伸一厩舎)、昨年の府中牝馬S1着シャドウディーヴァ(牝6歳、美浦・斎藤誠厩舎)、ディープインパクト産駒の切れ味を備えるテルツェット(牝5歳、美浦・和田正一郎厩舎)、マジックキャッスル(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、デゼル(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)、ターコイズS1着ミスニューヨーク(牝5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)、阪神牝馬Sで重賞初制覇のメイショウミモザ(牝5歳、栗東・池添兼雄厩舎)もエントリー。(大上 賢一郎)

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