仙台89ERS先勝!バーレル30点「どれだけ熱い、強い気持ちをもってプレーしないといけないか」

スポーツ報知
ゴール前に切り込む仙台のジャスティン・バーレル(中央)

◆バスケットボール◇B2リーグプレーオフ準々決勝 仙台89ERS80―74福島ファイヤーボンズ(7日・ゼビオアリーナ仙台)

 “東北対決”となった準々決勝第1戦で、仙台89ERSは福島ファイヤーボンズを80―74で下し、準決勝進出に王手をかけた。ジャスティン・バーレル(34)が両軍最多30得点の大暴れ。最終クオーター(Q)残り2分10秒で1点差に迫られるもしのぎきり、プレーオフ(PO)初となるホーム開催で地元ブースターに歓喜を届けた。

 73―72の1点差に迫られた最終Q残り約2分でファンの拍手が後押しした。相手2人にマークをつかれながらもバーレルがゴール下までドリブルしシュート。こぼれたがデビン・オリバー(29)がリバウンドを取って決め、引き離した。我慢強く戦った僅差の勝利に「こういう差って見えないところにもあると思う。ファンの声援やホームゲームの空気が手助けしてくれた」と藤田弘輝ヘッドコーチ(36、HC)は来場した2498人のファンに感謝した。

 第3Qが勝負の分かれ目だった。前半は互いに硬さを見せ、29―29で折り返し。ハーフタイムの「日本人がアドバンテージをつくらないといけない」というHCの指示に岡田泰希(22)が奮起。31―32から立て続けに得点を重ね、味方の3ポイントもアシスト。10点のリードを奪って第3Qを終える流れをつくり「自分が後半のスタートでアタックができて良かった」と笑顔を見せた。

 試合開始から連続で6ポイントを奪い、30得点、9リバウンドの活躍をみせたバーレルも気持ちで戦っていた。POという普段と違う雰囲気で「どれだけ熱い、強い気持ちをもってプレーしないといけないか、最初のスタートから見せたいと思ってプレーした」。闘志は最後まで尽きず、最終Q残り23秒でもファウルを貰いながら得点を決め、「勝利に対する強い気持ちが出た」と振り返った。

 先勝した89ERSは8日の第2戦に勝てば準決勝に進出。B1昇格へとつながる一戦に、藤田HCは「相手がやってきたことに対してのアジャストはできていると思う」と自信を見せた。(山崎 賢人)

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