藤川球児氏が驚いた!巨人の高卒4年目・増田陸に「この選手レギュラーなるかも」目を見張ったファウル

5回2死、6の刺繍が入ったリストバンドを付け打席に入った増田陸(カメラ・中島 傑)
5回2死、6の刺繍が入ったリストバンドを付け打席に入った増田陸(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ 巨人2―6ヤクルト(7日・東京ドーム)

 巨人は敗れたが、途中出場の増田陸に光るものがあった。好投手・高橋からプロ初安打を放った5回の第2打席。1ボール2ストライクからの4球目の対応が目を見張った。外角低めの148キロのウィニングショットを振り遅れながらもカット。しかも、ただバットに当てるだけではなく、しっかり腰の入ったスイングだった。

 正直、「えっ、そこ(外角低めの直球)を“手打ち”じゃなく振れるんだ」と驚いた。あれは、振る力がなければできないファウル。下半身もどっしりしていて、体の芯も強そう。結果、追い込まれてから自分でフルカウントまでつくり、しぶとく右方向に運んだ。チームは打線の核を担う吉川、坂本が離脱して苦しい中で「この選手、レギュラーになるかも」という可能性を勝手ながら感じた。この先、スタメン起用された場合など、数少ないチャンスをものにできるかだろう。

 先発のシューメーカーは生命線の制球が乱れ、山田と村上に甘いスプリットを捉えられて被弾した。2度目の対戦で同球種の割合が多いことは打者も把握している。となれば、速球が高めに浮くと割り切られる。得意のスプリットを生かすため、もう一度、ツーシームやフォーシームを低めに決めて的を絞らせないようにできるかが今後のカギになる。(スポーツ報知評論家・藤川 球児)

映像提供:GIANTS TV
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