【大学野球】 法大が逆転勝利  主将・斉藤が同点弾と勝ち越し二塁打で貢献

8回に勝ち越し二塁打を放った法大・斉藤
8回に勝ち越し二塁打を放った法大・斉藤

◆東京六大学野球春季リーグ戦第5週第1日▽法大3―1明大(7日・神宮)

 法大は、主将・斉藤大輝二塁手(4年=横浜)の活躍で明大に逆転勝ちした。 0―1の6回表2死無走者。打線が沈黙を続けるなか、主将が起死回生の一打を放った。3球目のスライダーを捉えると、打球は左翼スタンドへ。強い雨が降り始めてすぐだった。「0―1だったので、早く追いつこうというチームの声に応えたかった。風が吹いていて雨も降ってきたので、集中力が欠けないようにいこうと考えていた」。柵越えを確認すると、拳を掲げダイヤモンドを回った。

 今年から六大学のキャプテンナンバーである背番号「10」を背負う。昨年は春秋ともベストナインに選出され、秋のリーグ戦では4割超えの打率を残した。しかし、今季は打撃の調子が上がらず、試合前の打率は1割6分に低迷していた。それでも5月2日の慶大3回戦でサヨナラ打を放ち、この日の試合前のフリー打撃も調子は良かった。

 同点の8回1死二塁で迎えた打席では中越えの二塁打を放ち、勝ち越しに成功。「チャンスで回ってきそうだったので、絶対にひとりで決めようと思っていた」と振り返った。視察したソフトバンク・宮田スカウトは「打って当たり前。打撃復調の兆しではないか」と話した。

 勝ち点2で並ぶ明大との初戦を、見事に逆転で勝利。加藤重雄監督(66)は「前のあたり(慶大戦)から良くなっていた。相手のペースになる前に、よくやった」と勝利を呼び込んだ主将の働きをたたえた。

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