古賀稔彦さんの長女・ひよりが準V「気合だけは負けないという気持ちで戦えた」…柔道強化選手選考会

スポーツ報知

◆柔道 ▽全日本強化選手選考会(7日、東京・講道館)

 新型コロナの影響で中止となった1月の講道館杯の代替大会としての位置付けで行われた。元五輪王者の故・古賀稔彦さんの長女で57キロ級の古賀ひより(環太平洋大)は準優勝。決勝で山本杏(パーク24)に8分47秒の熱戦の末、指導3つによる反則負けを喫したが、強化選手入りへアピール。「学生の試合でもあまり結果が残せていない状況だったので、うまくいかなくて当たり前って思いながら、気合だけは負けないという気持ちで戦えた」と振り返った。

 昨年3月に父・稔彦さんが53歳の若さで亡くなった。所属の環太平洋大の総監督でもあり、日々の練習でも喪失感を覚えることが続いたが「監督やコーチ、チームメートが声をかけてくれて、前を向くことができた」と感謝する。父から試合前や練習中にかけられてきた言葉は「うまくいかなくて当たり前」。この大会でも教えを胸に、相手が技に対応してきても、受け入れ、最後まで諦めないことを意識して戦い抜いた。

 兄の玄暉(旭化成)は全日本選抜体重別選手権を2連覇するなど、24年パリ五輪代表入りに向けて奮闘している。「きょうだいですけど刺激をもらうことが多くて、自分も頑張ろうと思わせてくれる存在」。自身も「まだ圧倒的な技や力はないけど、少しずつ力をつけていって、1つ1つの試合で結果を残していきたい」と意気込んだ。

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