【楽天】球団新8連勝、9回に鈴木大地1号がV弾「一番びっくりしているのは僕です」

9回1死、勝ち越しとなる右越えソロ本塁打を放った鈴木大地(7)を祝福する楽天ナイン(カメラ・義村 治子)
9回1死、勝ち越しとなる右越えソロ本塁打を放った鈴木大地(7)を祝福する楽天ナイン(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス2―3楽天(6日・京セラドーム大阪)

 今の勢いを象徴するかのような劇的な勝ち方だった。鈴木大が一振りで試合を決めた。2―2の9回1死。「中途半端なスイングはしないように。初球からいこうと思っていた」。平野佳が投じた初球の直球を捉えて右翼スタンドに突き刺した。今季チーム28戦、自身97打席目で出た1号が球団新の8連勝に導く決勝弾。「見ている方がびっくりしていると思いますけど、一番びっくりしているのは僕です」。自他ともに目を丸くする一撃だった。

 V打のヒーローは大地だったが、チーム一丸となってつかんだ白星だ。8回に西川が同点となる三塁打を放ち、6回2失点の滝中から後を継いだ救援の石橋、弓削、ブセニッツが流れを渡さず、最後は松井裕が圧巻の3連続K斬りで締めた。石井監督が「最少失点でいけば打者が何とかしてくれるとか、投手が最少失点で抑えれば打者も何とかできると思えている。大量失点していないところがチームが前を向いて戦えているところ」と好調の要因を分析するように、驚異的な粘りがこの試合でも出た。

 21勝のうち逆転勝ちはリーグトップの10で、1点差の試合は12勝2敗と接戦をものにできる地力も備わってきた。貯金は今季最大の15となった。首位爆走のスピードは衰えそうにない。(長井 毅)

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