◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(6日・バンテリンドーム)
中日・大野雄大投手が7回まで完全投球を続けている。
最速147キロの直球に、左腕の宝刀・ツーシームがキレキレ。阪神打線を手玉に取っている。
特に4番・大山には2打席とも勝負球にツーシームを選び、2打席連続で空振り三振を奪った。
2019年9月には同じ阪神相手にノーヒットノーランを達成している大野雄。通算防御率1点台の“お得意様”を相手に、球団史上初となる2度目の偉業達成なるか。