バスケットボールB2の仙台89ERSは6日、B1昇格とB2優勝をかけて争うプレーオフ準々決勝(7~9日・ゼビオアリーナ仙台)での福島ファイヤーボンズ戦に向け、仙台市内で最終調整を行った。
約2時間の練習では、福島対策の布陣などを念入りに確認。藤田弘輝ヘッドコーチ(36)は「動きはいいと思います。自分たちが積み上げてきたことをプレーオフでも我慢強くぶつけていきたい」と意気込みを語った。
今季、福島との対戦成績は3勝3敗と全くの五分。速攻や3点シュートを得意し、攻撃力が自慢の相手を、いかに封じるかが鍵を握る。主将のPG月野雅人(33)は「今シーズン戦ってきたことを信じて、週末に勝つことを信じて戦いたい。ホームで戦えることは大きなアドバンテージ。負ければ終わりの戦いなので、目の前の試合に集中したい」と必勝を誓った。
プレーオフは2戦先勝方式。7日は午後3時から、8日は午後2時から、ゼビオアリーナ仙台で開始予定。仮に2戦を終え1勝1敗だった場合は、9日に第3戦(午後7時開始、ゼビオアリーナ仙台)を行う。
観戦チケットは販売中。詳細は仙台89ERSの公式サイト(https://www.89ers.jp/)まで。