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SKE48荒井優希ら1998年度組、新旧王者組に敗退も奮闘「私たちも成長していきたい」

気合たっぷりのファイトを見せたSKE48・荒井優希
気合たっぷりのファイトを見せたSKE48・荒井優希
闘志満々、相手を絞め上げたSKE48・荒井優希
闘志満々、相手を絞め上げたSKE48・荒井優希

◆東京女子プロレス「GO GO DO IT」大会(5日、大阪府立体育会館第2競技場、観衆348人・超満員)

 SKE荒井優希、鈴芽、宮本もか、遠藤有栖の「1998年度組」が新旧チャンピオンチームに敗れたものの大奮闘。団体に明るい未来の火をともした。

 同団体が大阪府立体育会館に進出するのは2019年9月1日以来、2年8か月ぶり2度目。20年9月に興行が予定されていたが、コロナ禍で流れたため、久しぶりの大阪でのビッグマッチ開催となった。

 メインイベントはデビュー3年目の鈴芽、2年目の宮本、遠藤、そして2年目に入ったばかりの荒井の同学年組が新世代チームを結成。プリンセス・オブ・プリンセス王者・中島翔子、プリンセスタッグ王者・瑞希、インターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希、元プリンセス・オブ・プリンセス王者・辰巳リカ(緊急渡米のプリンセスタッグ王者・坂崎ユカに代わって出場)の新旧チャンピオンチームと対戦した。

 試合形式は60分3本勝負。1本目、チャンピオンチームは開始早々、伊藤と辰巳が不穏なムードになったものの、遠藤のキャメルクラッチを脱出した辰巳が足4の字固め。カットされると、スリーパーからドラゴンスリーパーの必勝パターンで遠藤からギブアップを奪い先取。

 2本目、新世代チームは荒井が瑞希にドロップキック、串刺しビッグブーツを叩き込むなど、4人で猛攻。荒井は中島にフルネルソンバスター、サソリ固めを決め、ロープに逃げられると、必殺のFinally(カカト落とし)を狙ったが、中島は回避。瑞希が場外の鈴芽、宮本、遠藤めがけてダイブを敢行して3人の動きを止めた。中島はダブルアーム式DDTからダイビング・セントーンをさく裂させ、荒井から3カウントを奪取。チャンピオンチームが2―0で勝利を収めた。

 結果的にはストレート負けだったが、浅いキャリアで新旧チャンピオン相手に奮闘した荒井は「ストレートで負けてしまって。届かない壁というか、先輩たちの強さを感じたんですけど、私たちも強くなって『そういえば、私たちもボロボロにされてたよね』って言えるくらい成長していきたいと思いました」と汗まみれの顔で話した。

 また、同団体では10月29日にエディオン第2大会を開催することが決まった。

 ◆全成績

 ▽15分1本勝負

 〇愛野ユキ(6分51秒 ヴィーナスDDT→片エビ固め)猫はるな●

 ▽大阪ウルトラクイズマッチ 時間無制限3本勝負

 ハイパーミサヲ(2―1)鳥喰かや

 (1)●ミサヲ(0分25秒 ケンチキ)鳥喰〇

 (2)〇ミサヲ(7分34秒 岡本太郎)鳥喰●

 (3)〇ミサヲ(10分24秒 あべのハルカス)鳥喰●

 ※大阪に関するクイズを2問先取したほうが勝利となる特別ルール。

 ▽15分1本勝負

 〇まなせゆうな(7分02秒 ラリアット→片エビ固め)桐生真弥●

 ▽20分1本勝負

 〇角田奈穂、乃蒼(8分40秒 紫電改→片エビ固め)らく、原宿ぽむ●

 ▽タッグマッチ20分1本勝負

 〇上福ゆき、赤井沙希(16分17秒 フェイマサー→片エビ固め)山下実優、渡辺未詩●

 ▽大阪スペシャル8人タッグマッチ60分3本勝負

 中島翔子、瑞希、伊藤麻希、辰巳リカ(2―0)荒井優希、鈴芽、宮本もか、遠藤有栖

 (1)〇リカ(16分01秒 ドラゴンスリーパー)遠藤●

 (2)〇中島(13分48秒 ダイビングセントーン→片エビ固め)荒井●

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