青学大・黒田朝日ら逸材ぞろい…原晋監督「駅伝メンバー争いに絡みそうな新人がたくさんいる」

青学大の注目ルーキー黒田朝日。父・将由さんは法大時代に箱根駅伝で活躍した
青学大の注目ルーキー黒田朝日。父・将由さんは法大時代に箱根駅伝で活躍した

 今年も世界への道を志すルーキーたちが入学した。昨年、京都・洛南高で3種目の高校日本記録を塗り替えたスーパールーキー・佐藤圭汰(駒大1年)は、今夏の世界陸上(7月15日開幕・米オレゴン州)で1500メートルの日本代表となって自身初の海外遠征を夢見ている。昨年、1万メートルで日本人高校生歴代3位の28分11秒96をマークした吉居駿恭(しゅんすけ、中大1年)は、今年の箱根駅伝で最優秀選手賞「金栗四三杯」に輝いた兄・大和(3年)との兄弟リレーで、歴代最多15度目となる箱根路制覇を目指す。

 佐藤と吉居の“2強ルーキー”以外にも逸材は多い。今年の箱根駅伝を制した青学大の原晋監督(55)は「駅伝メンバー争いに絡みそうな新人がたくさんいる」とニヤリ。高校時代に5000メートルで13分台をマークした荒巻朋熈、広内颯、塩出翔太に加え、佐藤有一が大学デビュー戦で13分台に突入した。注目株は黒田朝日。3000メートル障害で日本記録保持者の三浦龍司(順大3年)が持つ日本高校記録に0秒42差まで迫る同歴代2位。「三浦さんのように世界で勝負したい」と意気込む。父・将由さんは法大1年時に01年箱根駅伝1区3位と好走し、駿河台大の徳本一善監督(42)と「オレンジエクスプレス」を“編成”した名選手。「父のように箱根駅伝でも活躍したいです」と目を輝かせる。

 箱根駅伝4位の東洋大にも吉村聡介、緒方澪那斗、西村真周と3人の5000メートル13分台選手が加入。緒方、西村は4日の5000メートルでともに14分1ケタで走破。自己ベストには及ばなかったが、まずまずのデビューとなった。

 早大の山口智規は5000メートルで日本高校歴代3位。そのスピードに注目だ。明大の森下翔太は昨年の全国高校駅伝1区(10キロ)で区間賞を獲得。トラックの持ちタイム以上の“強さ”を持っており、即戦力として期待される。(竹内 達朗)

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