藻に逃げ込まれるも良型ゲット!マダイ51センチ…香川・小豆島

スポーツ報知
ガラモ場に苦心しながら見事にネットイン。51.7センチのマダイを仕留めた矢部さん

 マダイは磯の女王と呼ばれるほど美しい。アタリはウキが消し込まれると同時に、竿先を引ったくっていく。そんな強い引きに釣り人は魅了される。春は産卵のために乗っ込んできて浅場で狙える。4月17日、香川・小豆島へ出掛けた。

 午前4時、新岡山港を出船して坂手のテトラ5番へ。ガラモがびっしり生えていて、厄介と思いつつも潮流が緩かったので棒ウキのトビコン0・5号をセット。潮はテトラに沿って南方向に流れていたが、15メートルほど潮下では藻が沖へ向いていた。

 「あそこで潮がヨレているな」とまき餌と仕掛けがそこでなじむように計算しながら投入。すると、早くも3投目にウキが消えると同時にラインが走った。合わせると、魚は沖に向かって走りだす。本命だ。寄せるとやはり藻に入られた。そこで「藻抜き操作」をし、無事に43センチをゲットした。

 ポツポツと追加していると、午前11時頃に潮流が速くなった。この状況なら「底潮を捉えて流すのが有効」と考え、ウキを「AZ―29DM」に交換。ヨリモドシの真下にG2を、ハリスにG5を段打ちして投入。仕掛けがなじめばウキがしもっていくように浮力調節をした。

 オープンベールにして流し込んでいくと、リズミカルに出ていくラインが突然飛び出た。スプールをわしづかみにして合わせると、ドスンとした重量感。ベールを戻して寄せにかかると、ギュギューンと疾走する。いいサイズだ。

 しかし、30メートルほど潮下からテトラに沿って寄せるため藻がネックになった。案の定、数回入られたが、なんとかウキが見えるところまで寄せた。竿の操作で沖向きに誘導し、真正面に来たところで魚体が見えた。ラインはわずかな藻の切れ目にある。「今だ!」とやや強引に引き寄せた。浮かせてそのまま藻の上を滑らせながらタモの中へ。ずっしりと重いマダイは51・7センチの良型だった。

 その後は藻抜きの時にハリ外れが多発。結局、午後2時の納竿までに24・6~51・7センチ5尾とチヌ35・3センチ。この日は全体的に釣れていたので、今後は更に期待できます!

 問い合わせは「朝日丸」(携帯090・3378・7319)へ。料金は今回5000円。

(報知APG・矢部 卓)

 ◇この日の餌 朝マズメのまき餌は生オキアミ3キロにマルキユーの「スーパー磯マダイ2」1袋と「Bチヌ2」半袋、日中は生オキアミ3キロに「磯マダイホワイト2」1袋と「チヌパワー激濁り」半袋を混ぜた。刺し餌は同社「くわせオキアミスペシャル(L)」、「特鮮むきエビ」を使用。

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