1着馬に日本ダービー(29日、東京・芝2400メートル)の優先出走権が与えられるプリンシパルS・リステッド(5月7日、東京・芝2000メートル)に出走するドーブネ(牡3歳、栗東・武幸四郎厩舎、父ディープインパクト)は、CWコースを単走で追い切り、6ハロン81秒1―12秒0。
武豊騎手が騎乗してCWコースで6ハロン82秒2―11秒6の時計をマークした先週に続く意欲的な追い切りを消化した。
休み明けを叩いての攻め馬強化による上積みは大きいか。
武幸調教師は「先週はジョッキー(武豊騎手)騎乗でしっかり追ってもらっているし、順調にきている。前走は落鉄があり、馬場(稍重)も向かなかった。いまの雰囲気なら距離は大丈夫だし、東京の2000メートルは合っていると思う」と、日本ダービー切符奪取に手応え十分。