◆第27回NHKマイルC・G1(5月8日、東京・芝1600メートル)追い切り=5月4日、美浦トレセン
インダストリア(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リオンディーズ)は、Wコース単走で軽快な動きを見せた。
前半からリズムよくいくと、直線も馬なりのまま楽に脚を伸ばして5ハロン67秒2―11秒3と好時計をマークし、フィニッシュした。
宮田調教師は、「先週、(ダミアン・)レーン騎手にしっかりやってもらったことで、毛づやとかが良くなった。調教でも手前の替え方、しまいの加速の仕方なんかも、今までで1番じゃないかな」と出来の良さに納得の表情を浮かべた。
前走の報知杯弥生賞ディープインパクト記念(3月6日、中山・芝2000メートル)は5着。それでも距離がマイルだったデビュー3戦目のリステッド・ジュニアC(1月5日、中山)は2着に2馬身半差の完勝だった。
実績のある距離で一発が怖い。