◆第70回京都新聞杯・G2(5月7日、中京・芝2200メートル)追い切り=5月3日、栗東トレセン
新馬勝ち直後の大寒桜賞で8馬身を圧勝を演じたブラックブロッサム(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタンサンブラック)は、CWコースでソフトフルート(5歳オープン)を追いかける形の併せ馬。馬の後ろでもスムーズに折り合って運び、反応を確認した直線もしっかりと脚を伸ばして6ハロン82秒4―11秒8。楽な手応えで1馬身先着した。
斉藤崇調教師は「追い切りをやるたびによくなっていますし、心身のバランスも整いつつあります。きょうも追走、折り合い、ラストの脚を確認したかったのですが、それぞれがよかったですね」と好感触を口にした。3戦無敗の重賞制覇で日本ダービーへ突き進むか。