【こちら日高支局です・古谷剛彦】大物輩出の期待感 新種牡馬マクマホン産駒が初勝利

スポーツ報知
3日の門別5R・スーパーフレッシュチャレンジを制したディオスメッセージ(左)

 地方競馬では、北海道と浦和で2歳戦が始まっている。2歳戦のメッカである門別ではすでに7鞍行われたが、3日には1700メートルの「スーパーフレッシュチャレンジ2」が行われ、トビーズコーナー産駒のディオスメッセージ(牡、北海道・村上厩舎)が、同じ父を持つコパノオレゴン(牝、北海道・角川厩舎)との追い比べを制した。この時期に良馬場の1700メートルで1分55秒3をマークしたのは、乗り込みの豊富さを物語っている。騎乗した宮崎光騎手はレースセンスの高さを褒めており、JBC2歳優駿につながる中距離戦で中心的存在になるかもしれない。

 能検初日に50秒を切る時計をマークしたポリゴンウェイヴ(牡、北海道・田中淳厩舎)が4月20日に全国最初の2歳勝ち名乗りを上げると、この日の2番時計だったエアポートライナー(牡、北海道・田中淳厩舎)も3日に勝ち上がった。時計がすべてではないとはいえ、能検で好時計をマークした馬の活躍が顕著である。

 浦和競馬では4月25日、南関東で最初の2歳戦が行われ、サムタイムアゴー(牡、浦和・小久保厩舎)とシェナクラウン(牡、浦和・冨田厩舎)がスタートから競り合い、サムタイムアゴーが新種牡馬マクマホンの産駒初勝利を飾った。マクマホンは17年の伊ダービー馬。その父ラモンティは07年の香港CなどG15勝を挙げたラストタイクーン系種牡馬で、日本の馬場への適性は感じさせる。エスティファームのプライベート種牡馬だが、初年度から26頭が血統登録されており、大物も出る可能性は十分考えられる。

 各地で2歳馬の能検が続々と行われており、中央競馬よりひと足早く、産駒の特徴をつかむ上でも、地方競馬の2歳戦にご注目頂きたい。(競馬ライター)

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