自動車レースのスーパーGT第2戦の公式予選が3日、静岡・富士スピードウェイ(1周4・359キロ)が行われた。
GT500はトヨタのウェッズスポーツ・アドバンGRスープラ(国本雄資、阪口晴南組)が1分26秒137、GT300は昨年の総合王者、スバルBRZ・R&Dスポーツ(井口卓人、山内英輝組)が1分34秒888でそれぞれポールポジションを獲得した。
予選はノックアウト方式で行われ、ポールポジションを決めるQ2はウェッズスポーツが阪口、スバルは山内がアタック。2人のパフォーマンスにそれぞれのチームメイトも驚きを隠せなかった。国本が「早いドライバーがチームメートで本当に良かった」と言えば、井口は「山内選手が宇宙人のようなタイムアタックをしてくれた」と手放しで喜んでいた。
決勝は4日14時30分から100周のロングディスタンスで行われる。