【NHKマイルC】マテンロウオリオンの昆貢調教師、横山典弘騎手との黄金タッグでビッグタイトル手に入れる

スポーツ報知
横山典とピッタリ息が合うマテンロウオリオン

◆第27回NHKマイルC(5月8日、東京・芝1600メートル)

 今週はNHKマイルC・G1が行われる。「今週のキーマン」はマテンロウオリオンを管理する昆貢調教師(63)=栗東=。鞍上の横山典が、天皇賞・春でタイトルホルダーを勝利に導いた横山和に続く父子でのG1連勝を果たすか。玉木宏征記者が直撃した。

 ―重賞連勝を狙ったマテンロウオリオンの前走は1番人気に推されました。大外を回って追い上げましたが、頭差の2着に敗れました。

 「中山独特の逃げ馬が残る展開で、負けて強しだった。もともと気性がきつかったけど、前走を使う前に3か月休ませて、意外と(ガスが)抜けてくれた。初めての長距離輸送も問題なかったね」

 ―先月27日の1週前追い切りは、不良馬場の栗東・CWコースで6ハロン79秒1―11秒3の好時計でした。

 「1回使っているので、体調を整える程度。ジョッキー(横山典騎手)が乗ればあれぐらい動くからね。使ってテンションが上がっていないのが何より。このひと追いでピリッとすると思う」

 ―休み明けを使った前走から上積みを感じさせます。

 「前走はゆったり走って休み明けという感じだった。この中間は今までにないぐらい(鞍上の)指示を待てて、雰囲気がいい。当該週は坂路でサラッと追い切れば大丈夫だと思う」

 ―今回の舞台は東京に替わります。

 「全然気にならない。ごまかしが利かないけど、(オリオンは)いろんな競馬ができる。前にも付けられるのは強み。乗りやすさをうまいこと生かせるコースだと思う」

 ―横山典騎手とこの勝負服では、17~18年に活躍したミスパンテールを思い出します。

 「ターコイズSの時に、典さんが『軽ハンデ(53キロ)でも乗る』と言ってくれてね。馬群で待てる度胸がすごいし、気性が激しい馬だったけど、だましながら乗ってくれた。重賞を4つも勝てたのは、あの人のおかげ」

 ―寺田千代乃オーナーにとっては、初のG1タイトルがかかります。

 「オーナーは全面的に任せてくれるので、責任はありますね。まだ先がある馬だけど、(G1に)近いところにいる馬。何とかしたい」

 ◆昆 貢(こん・みつぐ)1958年6月14日、北海道出身。78年3月に騎手デビューし、89年2月に引退するまでJRA通算92勝。栗東・福島信晴厩舎で調教助手として経験を積み、00年3月に開業した。JRA通算455勝。重賞は08年日本ダービー(ディープスカイ)など19勝。趣味のゴルフは「典さんとよく一緒に行きますよ」。

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