バスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は2日、今季、白鴎大から特別指定選手で加入したポイントガード松下裕汰(23)=180センチ、79キロ=の、22~23年シーズン選手契約締結を発表した。
松下は昨年12月の全日本大学選手権(インカレ)で白鴎大主将兼司令塔として初Vに導きMVPに選ばれ、1月に特別指定選手で入団。1月22日の名古屋D戦でデビュー、ハードな守りと果敢なアタックで6戦目から先発に定着。27戦に出場し平均4・3得点、1・3アシスト、3Pも81本中21本決める(成功率25・9%)活躍。寺園脩斗(27)との先発2ガードも機能した。佐古賢一HC(51)も「激しく安定感あるディフェンスは、このチームでもトップクラス」と高い評価を与えてきた。
3日が誕生日だった松下は自身のSNSを通し「来シーズンもレバンガ北海道でプレーできることをうれしく思います。特別指定選手で得た経験を、来シーズン全力で発揮して頑張ります。今シーズン残り3試合も、チームのために全力で頑張ります」とコメントした。