健康食品販売会社のオリエンタルバイオは2日、横浜市内でスケート部の設立会見を行った。
所属契約を結ぶフィギュアスケート男子で北京五輪銀メダリストの鍵山優真、22年四大陸選手権3位の三浦佳生、女子で4回転ジャンプを跳ぶ住吉りをんの3選手が登場。鍵山は「個人競技ではありますけど、3人でもっともっと成長していけるようにこれからも頑張りたいと思います。2人ともたまにしか一緒に練習することはないが、練習の鬼。新たな仲間として高め合っていければ」と話した。
鍵山と普段から仲が良く、これまでも切磋琢磨(せっさたくま)してきた三浦は、「北京五輪を見て、鍵山選手に刺激受けて、負けられない思いもある。今季から4年後に向けてのステップアップを図っていきたい」と意気込み。また、住吉も「サポートしていただくのは初めてで、うれしく思っています。4年後にはエースとして五輪に出場できるように、1歩1歩進んで行けたらと思います」と目標を語った。