【高校野球】昨夏甲子園Vの智弁和歌山が県4強入り プロ注目右腕・武元一輝は7回途中を4安打1失点

力投する智弁和歌山の武元一輝
力投する智弁和歌山の武元一輝

◆春季和歌山大会 ▽準々決勝 智弁和歌山4―1田辺(和歌山市紀三井寺)

 昨夏の甲子園優勝校・智弁和歌山が田辺を破り、県4強に進出して夏のシード権を獲得。プロ注目の最速148キロ右腕・武元一輝(3年)は先発し、6回2/3を4安打1失点だった。

 初回に球場表示で146キロを計測するなど持ち味の速球を軸に「緩いカーブなども入れながら、緩急も意識しました」。5回1死から連打を浴びるなど課題も残ったが「(状態は)徐々に上がっている」という。

 打線は初回先頭の山口滉起左翼手(3年)が左越えソロを放ち先制。2、5、6回にも1点ずつ奪ったが計8回で13残塁と打線がつながらなかった。阪神などでプレーした中谷仁監督は「この結果から何か感じて修正していかないといけない」と改善を求めた。

 智弁和歌山は昨秋の和歌山大会準決勝で和歌山東に敗れてセンバツ出場を逃した。県内のライバル・市和歌山はエース右腕・米田天翼(3年)の活躍もあり、8強入りを果たした。武元は「自分たちは出ていないので、悔しさを持ってこの冬を過ごしました」と下半身を中心としたフィジカル強化に力を入れた。

 夏の甲子園連覇を目指すチームの中で武元は「わかっていても打たれない、圧倒的な投球」を目指す。次戦の相手は市和歌山。夏に向けた絶好の試金石となる。

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