女優・本田翼(29)がTBS系10月期の連続ドラマ「君の花になる」(火曜・後10時)で主演することが1日、分かった。本田の同局ドラマ出演は、2017年の「わにとかげきす」以来約5年ぶりで初主演となる。
演じるのは元高校教師・仲町あす花(なかまち・あすか)。幼い頃からの夢をかなえ高校で奮闘していたが、挫折して退職。引きこもりになってしまう。アパートの住み込み寮母を引き受けるが、そこは7人組ボーイズグループが共同生活をする寮で、グループのリーダーは、教師時代に夢を託した教え子であることが判明。9歳年下の男子たちと共同生活するという、オリジナル脚本のラブコメディーだ。
本田は「ボーイズグループのお世話係という、今までに聞いたことも演じたこともない役柄で、さらにオリジナルストーリーなので、どんな展開が待っているか今からワクワクしています」と抱負。あす花は挫折してどん底の状態から、夢を追うボーイズグループと出会い、自分を取り戻していく。「その心情と過程を丁寧に表現していきたいと思います。メンバーには元教え子がいるのですが、彼との“キュンポイント”にもぜひ、期待していただきたいです」と話している。
ボーイズグループの7人はオーディションで選抜。詳細は4日以降、ドラマ公式SNSで順次発表される。さらに劇中だけでなく、期間限定のボーイズグループとして実際にデビューすることも決定。同局の公式YouTubeチャンネルで、オーディションや芝居、ダンス、ボーカルレッスンの様子が毎週配信される。