【オリックス】「うぃる」こと宗佑磨がサヨナラ打 あだ名の由来は「ウィル・スミスが好きなので」

9回1死一、三塁、サヨナラとなる左前適時打を放った宗佑磨は、ナインから水をかけられ、祝福をうける
9回1死一、三塁、サヨナラとなる左前適時打を放った宗佑磨は、ナインから水をかけられ、祝福をうける

◆パ・リーグ オリックス1×―0西武(29日・京セラD)

 オリックスの宗佑磨内野手が、サヨナラ打を放った。

 0―0で試合が進んだ9回から相手投手は平良に代わった。先頭の西野が四球で出塁、捕逸で二塁まで進むと、紅林の二ゴロ進塁打で三塁へ。吉田正は申告敬遠で一、三塁。宗がレフト前に落ちるサヨナラタイムリーを放ち、試合を決めた。

 この日からの3連戦は、キッズ向けイベント「Bsオリっこデー」として開催。選手はニックネーム入りのユニホームでプレーした。宗は「うぃる」。「髪形をウィル・スミスを意識していたんですよ。好きなので勝手にしちゃいました」と明かした。子どもたちへは「大人でもこんだけ必死に頑張っているんだぞ、っていうのを今日は特に見せられた。また、そういう姿を見せていけたら良いなと思う」とした。

 宗の活躍でチームの勝率は5割に復帰。単独3位に再浮上した。

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