10度目出場の上川大樹、初戦敗退も「楽しい試合でした」…柔道全日本選手権

スポーツ報知
上川大樹

◆柔道 全日本選手権(29日、日本武道館)

 体重無差別で争われ、男子100キロ超級で2012年ロンドン五輪代表の上川大樹(広島刑務所)は1回戦で中野寛太(天理大)に敗れた。

 32歳の上川は今大会が10度目の出場だった。2019年から広島刑務所で刑務官を務めながら競技に取り組んでいたが、コロナ禍での制限もあり、練習は満足に積めていない状態だったという。それでも「10回目だったので、最後だという気持ちで」と出場を決断。初戦の相手が若手のホープ・中野に決まると、Youtubeで対策を練った。内股で一本負けを喫したが「研究を生かして上から持ってやろうと思ったけど、強いっすね。内股が全然入らなかった。でも、楽しい試合でした」とすがすがしい表情だった。

 節目の大会を終えたが、今後も「刑務官の試合もあるので、体が動く間は」と競技は続ける意向。11度目の全日本挑戦についても「来る前は1回でもいい試合できればいいと思ったけど、この畳に立つと優勝したいなって気持ちが出た。こういうすごいレベルでやるっていうのは楽しいですね。来年? 今年より頑張っていきます」と含みを持たせた。

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