伊礼彼方&昆夏美「ミス・サイゴン」仕切り直し上演に意欲「より深められる」…2年前コロナで中止

スポーツ報知
ミュージカル「ミス・サイゴン」のオンラインPR会見に出席した伊礼彼方、昆夏美(梅田芸術劇場提供)

 俳優の伊礼彼方と昆夏美が25日、主演するミュージカル「ミス・サイゴン」のオンライン会見に出席した。

 ベトナム戦争末期の引き裂かれた愛を描く作品で、2020年に上演予定だったが、コロナ禍のため稽古途中で中止。1992年に日本初演から30周年のタイミングで、再チャレンジとなる。

 市村正親、駒田一、東山義久との交互出演で、フランス系ベトナム人・エンジニア役に初挑戦する伊礼は、コロナ禍を経ての舞台に「意外にもファンサービスは得意ではなかったが、この2年で喜ばれている実感を抱く経験をさせてもらった。いろんな作品を経て、2020年より深められると思う。イケイケのアメリカン・ドリームを表現できるのでは」と自信をのぞかせた。

 30周年については「僕は初演なので、めでたい気分は味わえてないけど」と苦笑しながらも「世界で大変な思いをされている方がいっぱいいる。健康に舞台に立たせていただくことに感謝したい」と、ウクライナ危機の世界情勢を気にかけていた。

 一方、ヒロイン・キム役(高畑充希、屋比久知奈と交互出演)の昆は「今までは突き進んだり、エネルギーにあふれる役が多く、そのパワーがキムのバイタリティーに共通してきたが、この2年でパワーの出し方もいろいろあると知った。もちろんエネルギーは前面に出しながらも、その出し方も考えられたら」。14、16年に続く3度目の出演で進化を宣言。「年齢を重ねてきた分、理解できる要素が増えてきた。母親の部分も出せたら」と話した。

 7月29日~8月31日に東京・帝国劇場、9月9~19日に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演。愛知、長野、北海道、富山、福岡、静岡、埼玉でも行われる。

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