石橋貴明、佐々木朗希の８回完全は「上沢君もいい投球。いいテンポでお互い投げていたから」

　「とんねるず」石橋貴明が２４日放送のパーソナリティーを務めるＴＢＳラジオ「日本生命ｐｒｅｓｅｎｔｓ　石橋貴明のＧＡＴＥ７」（日曜・午前７時）に出演した。

　石橋は、１７日の日本ハム戦でロッテの佐々木朗希が８回まで１４奪三振のパーフェクト投球を披露した試合をＺＯＺＯマリンで観戦した。この試合を「すごかったですね。１人でＺＯＺＯマリンを満員にしちゃうんですね」と振り返った。

　さらに「球場の雰囲気が今日もやってくれるんだよねってなっているわけです。俺らもそれを期待して入っていった」とした上で佐々木朗の投球を「速い。速い…当たらないもん、見てて。プロのバッターがこんなに当たらないのって。１６０キロが平均だもんね。スライダーとかカーブを投げていないんですね、この日。全部、フォークだったんですね、１４０キロ台って。それが、これまたかすりもしない」と絶賛した。

　続けて「すごいのが前回（のオリックス戦）も８回、今回も８回三者連続三振なんです。８回にもう１回出力が出るのが恐ろしいです」と絶賛し、８回で降板したことに「正しい判断でしょう」と明かした。さらに「こういうピッチングになったのは日本ハムの（先発の）上沢（直之）君もいいピッチングをしていたから、すごいいいテンポでお互いマウンドで投げていたから、そのテンポの良さもあるんだよね」と評価していた。

　その上で「見応えありました、すごい試合」と繰り返し絶賛していた。