4月23日の東京11R・オアシスS(4歳上オープン、リミテッド、ダート1600メートル、16頭立て)は、2番人気のサンダーブリッツ(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎、父キンシャサノキセキ)が直線で差し切って、オープン初勝利を挙げた。勝ち時計は1分35秒4(稍重)。
道中は気分よく外め7番手を追走。直線半ばで抜け出すと、迫る後続を振り切りV。2着のアドマイヤルプスとは首差だったが、最後まで余裕十分のレースぶりだった。
田辺裕信騎手は「オープンでもなれながら、着実に着順を上げている。スタートはこの馬なりに出たし、王道の競馬で勝てたのは力をつけている証拠」と良化の手応えを感じていた。