【女子野球】ヴィーナスリーグが開幕 巨人女子チームも“始動”

スポーツ報知
7回、マウンドに集まる島野(左から4人目)らゴールドジムナイン(左から2人目は篠原監督=カメラ・軍司 敦史)

◆ヴィーナスリーグ ▽ゴールドジム8―7日大(23日、袖ヶ浦市営球場)

 関東周辺の女子硬式野球42チームが争う世界最大の女子野球リーグ・ヴィーナスリーグ(報知新聞社、読売巨人軍ほか後援)の2022年シーズンが23日、開幕。来季から同リーグ参入をめざす巨人の女子チームに所属する4人が、クラブチーム「ゴールドジム」の一員として出場した。

 昨年12月に発足した巨人の女子チームは現在、金満梨々那(22)、吉安清(18)、山下陽夏(22)、島野愛友利(18)が決まっており、今後のトライアウトで20人前後のチームとなる予定。4人はジャイアンツアカデミーのコーチをしながらジャイアンツの施設などで練習しているが、今季は単独チームとして出場できないため、ゴールドジムの一員としてヴィーナスリーグや全日本選手権などの大会に出場する。

 この日は大学チームの日大国際関係学部(静岡)と対戦し、金満が3番捕手、山下が4番右翼、島野が6番三塁でスタメン出場。初回、島野の中越え適時二塁打などで5点を挙げると、6回には山下の右中間適時三塁打で追加した。この春に神戸弘陵高(兵庫)を卒業した島野は、昨年夏に甲子園で行われた高校選手権決勝以来の公式戦。「まだまだ課題はありますが、勝負がかかった試合はおもしろかった。今年はこのチームでやっていくので、少しでも貢献できるよう意識しました」と語った。

 元巨人の投手で20年から同チームの指揮をとる篠原慎平監督(31)は、4人のレベルの高さを挙げつつも、「今日は島野の後の選手に打線がつながったのがうれしい。うちの選手にも(さらに)相乗効果が出れば」と、チーム員への刺激を期待。試合を観戦した巨人の宮本和知球団社長付アドバイザー(58)は、「久しぶりに実戦の緊張感のある中、水を得た魚のように楽しそうにプレーして、(巨人女子チームの)第一歩になりましたね。今年はゴールドジムの勝利のために、頑張ってほしい」と、エールを送った。

 2002年から行われている同リーグは今季、中学からクラブまで42のチームが参加。新型コロナの影響で20年は非開催、21年は開幕が6月に遅れていたため、3年ぶりに通常の4月開幕となった。4つのカテゴリーに分かれて秋までに計209試合が行われ、クラブ・大学チームは「ジャイアンツ杯」、高校チームは「マツダボール杯」、中学チームは「報知新聞社杯」を争う。

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