樋口新葉 右足の痛みは疲労骨折だった「足を治すために生きる」

スポーツ報知

 フィギュアスケート北京五輪団体銅メダルで、個人戦5位の樋口新葉(明大)が22日、右すねの外側を疲労骨折していたことを明かした。都内の明大駿河台キャンパスで行われた特別功労賞贈呈式後に、報道陣の取材に応じた。

 2月の北京五輪から帰国した日に、右すね外側に激しい痛みを覚えた。「痛くて痛くて練習ができなかった」という状態が続いた。3月の世界選手権(フランス・モンペリエ)は「諦めたり、そういうことはしたくなかった」。万全とは言えない状態だったが、最後まで滑り抜いた。

 シーズンを終え、15日に病院に行き診断を受けた。医師からは「え、これで滑っていたの? 1か月は滑らないで」と言われた。レントゲンは骨折した所が真っ白になっていたという。最近特に、気持ちが落ち込むこともある。「目標はあるけど、見えない。このままできるのかなとか、やれるのかなとか、不安もある」と打ち明けた。体と心を休めつつ「足を治すために生きる」と宣言。大学に通いながら、毎日治療に努めている。

 2026年ミラノ・コルティナダンペッツオ五輪を目指すことを決めている。「今季は充実した1年だった。今までで一番頑張ったし、達成感もある。次の4年に向けて、一年一年を区切って考えたい。小さい目標を作りながら、スケートを楽しむ気持ちを一番に考えたい」と話した。

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