NHK大河「鎌倉殿の13人」佐藤浩市演じる広常の最期に大反響!赤ん坊を使った演出も 源平合戦佳境へ…第16回みどころ

スポーツ報知
「鎌倉殿の13人」第16回の一場面

 俳優の小栗旬が鎌倉幕府の第2代執権・北条義時を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜・後8時)の第16回「伝説の幕開け」(24日放送)で、京都へと出発した源義経(菅田将暉)の獅子奮迅ぶりが始まる。

 福原(現神戸市)から復権を狙う平家の総大将・平宗盛(小泉孝太郎)。その手前には後白河法皇(西田敏行)を捕らえた源義仲(青木崇高)が京都にこもる。今作ではやや人格がゆがんでいるものの、戦の天才という面では過去のどの作品とも共通する義経。歴史でも有名な合戦の数々が、どのように描かれるのか見どころだ。

 前週の第15回「足固めの儀式」(17日放送)では、大きな別れがあった。上総広常(佐藤浩市)がぬれぎぬを着せられ、謀反の疑いで御家人がそろう前で斬られた。源頼朝(大泉洋)が石橋山の戦いに敗れ、安房に逃れた際に2万人の軍勢を引き連れて味方になった大豪族。クセのある性格ながらも確かな力とオーラを持つ人物像を佐藤が熱演していた。

 官位を持つ頼朝のことを、周囲と同じように「佐(すけ)殿」と呼ぶことを嫌悪。だが他の御家人にだまされ、さらに上の敬称「武衛(ぶえい)」を意味も知らずに使った。それなのに、その気難しさもあって誰からも指摘されず、広常が「武衛」と呼ぶ度にSNSが盛り上がるという人気キャストだった。

 最後は梶原景時(中村獅童)の刃を浴び、自らの運命をあざ笑うような表情を見せ、背中からとどめを刺された。名優・佐藤がゆえの壮絶なシーン。SNSでも「泣きながら見た」「ショックすぎて立ち直れない」「今夜は眠れそうにありません」と数え切れないほどの大反響に。ドラマにありがちな“―ロス”を超えた深い悲しみをもたらせた。

 さらに話題になったのは、その直後に義時と八重(新垣結衣)の息子(後の泰時)が誕生。赤ん坊の泣き声が「ぶえい~、ぶえい~」と聞こえるとの声がネット上で相次いだ。番組関係者も「(赤ん坊の泣き声も)台本に書いてあります」とうわさを認める。実際に「ぶえい~」と泣く赤ちゃんの声をスタッフが見つけてきたのだという。視聴者の心に呼び起こさせるための、果てしない労力に驚く。

 第15回の平均世帯視聴率は12・9%で、前週より0・8ポイントアップ。同時間帯でもテレビ朝日系「ポツンと一軒家」の14・1に及ばなかったものの、本紙調べの週間ランキングで7位に入った。そろそろ有名な源平合戦にさしかかり、前半のクライマックスを迎える。躍進を期待している。

 (NHK担当・浦本将樹)

 ※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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