日本スケート連盟は21日、都内で理事会を開き2022年度強化選手を承認した。
フィギュアスケートの特別強化選手は男女10人とペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)。
男子は羽生結弦(ANA)、宇野昌磨(トヨタ自動車)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の全日本選手権上位3人と、友野一希(セントラルスポーツ)、三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)、壺井達也(神戸大)の6人が入った。
女子は坂本花織(シスメックス)、樋口新葉(明大)、河辺愛菜(中京大中京高)の全日本選手権で表彰台に上がった3選手と、三原舞依(シスメックス)の4人が選ばれた。
羽生は来季の現役続行を明言していない。竹内洋輔フィギュア強化部長は「認定基準に沿って、例年通りこれまで引退の意志を伝えてきた選手以外を指定した」と説明。現在のところ、羽生から来季についての意思表示は連盟に届いていないという。