◆第57回フローラS・G2(4月24日、東京・芝2000メートル)追い切り=4月20日、栗東トレセン
オークス出走権(2着以内)を目指して出走するマイシンフォニー(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ディープインパクト)は、1週前追い切り(CWコース82秒9―11秒6)と強い負荷をかけているだけに、この日はCWコースを単走、馬なり。鞍上との呼吸も合ってスムーズにペースを上げ、最後までうながすことなく6ハロン86秒7―11秒9。
松永幹調教師は「先週、結構やっているので、今日は気持ちを追い込まずに。落ち着きがあっていい感じです。前走(報知杯FR4着)で後ろから来たのはこの馬だけ。力があるなと確認できた。1400メートルより2000メートルの方がいいし、落ち着いて臨めれば」と、2度目の重賞挑戦、距離延長での前進を期待している。