柏のFW升掛友護が19日、ルヴァン杯1次リーグ・札幌戦(23日・札幌厚別)で4試合連続得点を見据えた。
升掛は今季、下部組織から昇格した18歳で、ここまで今大会4ゴール。得点ランクトップに立っている。同1次リーグ・鳥栖戦(13日・3〇1)では、ルーキーながらGKの股抜きシュートを決める落ち着きぶり。注目される立場となっても、「プレッシャーより、やってやるぞという気持ち。期待がプラスになっている。これを続けていきたいと思うし、まだまだ上にいきたい」と重圧を感じない。
これだけゴールを量産しても、「本当はもっとできるんです。まだ最大値を見せていないので、今、対策されても跳ね返す力はある」と自負があり、一番の武器であるドリブルでの好機演出には課題を感じている。札幌戦へ「4試合連続ゴールを求めて試合に臨みたい。リーグ戦で厳しい試合が2試合続いていて(2連敗)、ゴールという形で自分を示したいし、チームとして状況を変えるきっかけを作れたら」と気合を込めた。