名古屋の長谷川健太監督が19日、オンライン取材に応じ、古巣・FC東京戦(20日・味スタ)での勝利を見据えた。
長谷川監督は、昨季終盤までFC東京を指揮。メンバーの大きな入れ替えはなく、相手にした時に、「嫌なチームだなと思う。彼らも好調で、勝ち点を積み上げてきているし、自分たちのサッカーに非常に自信を持っている」と印象を口にする。昨季から在籍する強力な前線の選手に加えて、新加入の高卒ルーキーMF松木玖生がチームに与える刺激や、GKスウォビィクの守備への貢献を警戒している。
今季から得点力アップのため、より攻撃的なサッカーを目指す中、直近2試合は無得点。FC東京は、ここまでリーグ最少タイの5失点。「強いチームにはいいGKがいる。最後の牙城を崩さないと勝利はない。何とか牙城をこじ開けたい」と、上位相手にゴールを狙っていく。