競輪・黒田淳(37)=岡山・97期=とオート・丸山智史(35)=山陽・31期=が8日、岡山・サテライト笠岡で行われた競輪とオートレースの売り上げを財源としている「競輪・オートレースの補助事業」の交付式セレモニーに出席した。交付式には社会福祉法人や医師会などが対象事業者として参加。就労支援機器や福祉機器、検診車などに役立てられる。
黒田は「僕の生まれ育った笠岡で交付式が行われるのをうれしく思います。街中で競輪マーク、補助事業マークの入った福祉車両が走っているのを見ると僕たちの走りが社会の役に立っているんだなと実感します」とコメント。山口県出身の丸山は「私たちが走るレースの売り上げの一部が補助事業として社会に還元され、補助事業者の皆様の役に立っていることを誇りに思います」と話した。