17歳マリニン「シーズン最後にいい滑りができた」ジュニア世界最高得点で世界一

スポーツ報知
マリニン(ロイター)

◇フィギュアスケート 世界ジュニア選手権 第3日(16日、エストニア・タリン)

 男子で世界選手権9位の17歳のイリア・マリニン(米国)がフリー187・12点、合計276・11点をマーク。2位に40点以上の大差をつけて優勝した。「シーズンの最後に、いい滑りができてほっとしている」と笑顔。SP、フリー、合計の全てでジュニアの世界歴代最高得点を記録した。

 3種4本の4回転を組み込んだフリーは、冒頭のルッツは出来栄え点(GOE)マイナスだったが、サルコー、トウループの3本を決めた。技術点だけで104・34点を積み重ねた。芸術面を評価する演技構成点も5項目中4項目で8点台を並べた。

 3月の世界選手権はSP4位発進からフリーでミスが続き、9位だった。「ジャンプを改善する必要があることに気づき、取り組んできた。その成果が、ここで表れたことに興奮している」。高いモチベーションを保ったまま中2週で迎えた今大会で、結果を出した。

 「世界選手権のフリーの演技は少しショックだったけど、誰もが望むように最高のスケートをすることができるわけではないし、それを学んだ」と言う。1月の全米選手権で北京五輪金メダルのネーサン・チェンに次ぐ2位に入り、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪での金メダルも期待される逸材が、今季最終戦で存在感を示した。

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