◆ベッラアルバ(4月16日、阪神5R・3歳未勝利・芝2000メートル=2着)
好位3番手をなだめつつ追走。4コーナーで馬なりのまま2番手に上がった。最後は勝ち馬ヒヅルジョウ(和田竜二騎手)に4馬身も突き放されたが、後続の追い上げは危なげなくしのいでゴールした。
和田竜二騎手は「久々でイレ込んでいましたね。それでもスタートを出てくれて、流れに乗っていけました。ペースが落ち着いてそのまま(前が残る形)だったけど、力は上位ですね」とドゥラメンテ産駒の走りを評価した。
骨折明けで7か月ぶり。馬体重も22キロ増えていた。今回は展開に恵まれた面があったにせよ、大幅な上積みが見込める次戦はチャンス十分だろう。(吉村 達)