オートレーサーの森且行(48)=川口・25期=が15日、川口オートレース場イベントホールで行われた、競輪・オートレースの売上を財源として実施している「補助事業」の2022年度交付式セレモニーに、競輪選手の佐藤慎太郎(45)=福島・78期=とともに参列した。
森は、昨年1月24日の飯塚オート11Rで落車。骨盤骨折、腰椎骨折と診断され、同2月にはオートレースを管轄するJKAから、復帰に1年以上かかると発表されていた。この日、久々のオートレース場でのイベントに黒のスーツで出席した森は、「1月に背中のプレートを外しました。まだマヒが残っていて、神経がつながるまで2年かかると言われているので、あせらずやっています。できれば6月に練習参加して、足の踏ん張りが利かないようなら6度目の手術も考えたいです」と現状を報告した。