山下泰裕氏がプーチン大統領を非難「柔道の精神に反する」「愚かな行為」

スポーツ報知

 日本オリンピック委員会(JOC)と全日本柔道連盟会長を務める山下泰裕氏が11日、自身の個人ホームページで「ウクライナの人々、そして世界中の柔道を愛する方々へ」と題した声明を発表した。

 英文と併記で、ロシアのウクライナ侵攻に対し「連日メディアで報道されるウクライナにおける非人道的な行いの数々、柔道家であるプーチン大統領によるロシア軍の侵攻のニュースを聞くにつけ、心を痛めてきました。これらの行為は柔道の精神、目的に完全に反するものです。全く容認することは出来ません」と厳しく批判した。

 柔道愛好家でもあるロシアのプーチン大統領は国際柔道連盟(IJF)の名誉会長を務めていたが、3月に解任されている。山下氏は「柔道には、競技スポーツの一面もありますが、精力善用や自他共栄をはじめとする精神を学び、鍛えた心身によって自己の完成を目指し、世の中に貢献することを究極の目的としています」と柔道の精神を強調し、「柔道家として、ウクライナの人々、そして世界中の柔道を愛する方々に思いを馳せ、深い悲しみを覚えるとともに、愚かな行為が一日も早く止むことを願います」と記した。

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