【ロッテ】佐々木朗希、偉業記録メモ…投20歳5か月、捕18歳5か月は完全試合最年少バッテリー

スポーツ報知
完全試合を決めた佐々木朗希(左)は井口資仁監督に迎えられる(カメラ・頓所美代子)

◆パ・リーグ ロッテ6―0オリックス(10日・ZOZOマリン)

 ロッテ・佐々木朗が偉業をトリプル達成した。初回3死目から5回まで、オリックス打線からプロ野球記録を4つ更新し、メジャー記録の10をも上回る13者連続三振を奪うと、勢いは止まらずプロ野球史上16人目、94年の槙原寛己(巨人)以来28年ぶりの完全試合をプロ初完投で成し遂げた。20歳5か月は史上最年少だった。さらに令和の怪物は、わずか105球でプロ野球タイ記録の1試合19奪三振までマーク。最速164キロの直球と150キロ近いフォークを武器に異次元の投球を披露した。

 ◆記録メモ

 ▼…佐々木朗(ロ)は一人の走者も許さず9回を完封勝利。94年5月18日広島戦の槙原寛己(巨)以来、プロ野球16人目の完全試合を達成した(セ8人、パ8人)。チームでは73年10月10日太平洋戦の八木沢荘六に次いで2人目。完全試合を含めノーヒットノーランはプロ野球83人目、94度目(1リーグ16人21度、セ40人43度、パ29人30度)。佐々木朗はこの日が初完投。プロ初完投試合でノーヒットノーランは6人目、完全試合は初。

 ▼…年齢は20歳5か月。完全試合を達成した投手16人の中では、60年島田源太郎(大洋)の20歳11か月を抜く最年少だ。バッテリーを組んだ高卒新人捕手の松川は18歳5か月。ノーヒットノーランの年少記録は、投手が51年9月5日阪神戦の金田正一(国鉄)で18歳1か月、捕手は43年5月26日の大和戦で別所昭と達成した八木進(南海)の18歳8か月だから、ノーヒットノーランを含めても捕手では松川が最年少。最も若いバッテリーによる完全試合となった。

 ▼…1回から13者連続を含む毎回の19奪三振。連続打者奪三振は57年7月23日南海戦の梶本隆夫(阪急)、58年5月31日西鉄戦で土橋正幸(東映)がマークした9者連続を抜くプロ野球新記録。19奪三振は95年4月21日ロッテ戦の野田浩司(オ)と並んで、1試合最多奪三振のプロ野球タイ記録になる。毎回三振を奪ってノーヒットノーラン達成は19年9月6日ロッテ戦の千賀(ソ)と2人目、完全試合は初めて。

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