名古屋、終了間際のPK獲得で逆転勝利! 2月の開幕戦以来、5試合ぶり

スポーツ報知
名古屋・阿部浩之

◆明治安田生命J1リーグ▽第7節 名古屋2―1湘南(6日・豊田スタジアム)

 名古屋は本拠で湘南に2―1で逆転勝利を収めた。1点を追う後半の頭にオウンゴールで追いつき、FW相馬勇紀が得たPKをMF阿部浩之が右足で決めた。2月の開幕節・神戸戦(2〇0)以来、5試合ぶりの勝ち点3をつかんだ。

 前半8分、相手の左CKでヘディングシュートを放たれて失点。同21分、ゴールキックの流れでFWマテウスが左サイドのMF仙頭啓矢にパスを送る。仙頭が中へ切り込み、最後はマテウスが左足でゴールネットを揺らしたが、VARの結果、オフサイドで取り消しとなった。

 リーグ戦では4試合連続で先制点を決められ、1点を追う形で折り返した。後半開始から4分、DF森下龍矢がセンターサークル内からMF稲垣祥が送ったフィードを受けてゴール前にクロスを供給。FW酒井宜福を狙ったボールは相手がクリアミスしてオウンゴールとなった。さらに同9分には、ペナルティーエリア内から稲垣がシュートを放つも、枠を捉えられず。同16分にも日本代表のDF中谷進之介のシュートがポストに当たるなど、波状攻撃を仕掛ける。同28分にも稲垣のシュートが決定機となったが、得点にはつながらなかった。そして終了間際、FW相馬勇紀が倒されて得たPKを、MF阿部浩之が冷静に右足で決めた。2月の開幕節・神戸戦以来となる勝ち点3をつかんだ。

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