24年神戸加入内定の筑波大MF山内翔、パリ五輪世代のボランチは「代表への思いも強い」

スポーツ報知
24年神戸加入が内定した筑波大MF山内翔

 先月31日に神戸への24年加入内定が発表された筑波大MF山内翔(かける、3年)が神戸加入への決意や筑波大を引っ張る覚悟、24年パリ五輪への思いなどを語った。

 視野の広さや高い技術で攻撃のスイッチ役となり、タフさも備えるボランチの山内。京都府出身だが1歳上の兄の影響もあって神戸伊丹U―15に入団し、U―18を経て筑波大に進学した。19年U―17W杯に出場するなど、世代別代表や全日本大学選抜の経歴も持つ。トップチーム昇格を逃した時は「力的には足りないと思ったけど、悔しさしかなかった」というが、「筑波大は自分を強くしてくれた」と1年生から主力を張って成長曲線を描き、”古巣”からの内定をつかんだ。

 「1年生の頃からスカウトの方が練習や試合に足を運んでくださって。(神戸の)練習に行くたびに、戻ってプレーしたいという思いが強くなった」。練習参加を重ね、今季始動の時期には1か月ほど帯同。MFイニエスタら世界を舞台にしてきた選手とも長い時間を過ごし、プレーや会話から基準の高さを感じ取った。「早いうちにオファーをいただけて、クラブの思いに感謝しているしうれしかった。今のままでは試合に出られないと思うので、もっともっと成長しないといけない」と決意を新たにした。

 神戸での活躍を目指すと同時に、02年生まれの山内はパリ五輪への思いを燃やし続けていることも明かした。「自分はガッツリパリオリンピックの世代。U―17W杯で(メキシコに0―2で敗れ)ベスト16に終わったあの経験が礎、基盤にもなっている。まずは試合でチームの勝利のために頑張って、代表への思いも強い」。湘南MF田中聡らタレント豊富な世代だが、たくましくなった姿で再び世界を相手に戦うため、研さんの日々を積む。

 関東大学サッカーリーグが開幕し、3日の早大戦は互いに譲らず0―0。ビルドアップやドリブル、奪いきる守備でも持ち味を見せたがドロー発進となり「チームの前進はできたけど、結果に結びつかなかった。足りなかった」と悔しげな表情を浮かべた。「あと2年間で筑波の結果にも貢献したい」と意気込み、プロ内定の肩書きにも自らへの集中を高める。「周りの見る目が変わっても、結果を残す選手がいい選手。大学で成長して、神戸にもつなげてステップアップしていきたい」と力強かった。

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