【西武】森友哉、長期離脱か…ロッカーでマスク投げ右人さし指骨折 辻監督は激怒

スポーツ報知
西武・森友哉

◆パ・リーグ ロッテ4―2西武(3日・ZOZOマリン)

 西武は3日、森友哉捕手(26)が2日に千葉県内の病院で「右示指(人さし指)基節骨骨折」と診断されたと発表した。辻監督によると、2日のロッテ戦(ZOZO)で8回の守備から交代した後に、ロッカーでマスクを投げつけた動作に起因しての負傷。長期離脱は避けられず、この日、出場選手登録を抹消された。

 指揮官も、グラウンド外でのアクシデントによる離脱に怒りを隠せなかった。「しっかり考え直さないと。チームとして許されることではない」。正捕手として開幕から8戦連続先発出場し、打線の中軸も担う主力選手の行動に黙ってはいられなかった。復帰までは「2か月くらいはかかるんじゃないですかね」として、「治ったときにあいつ自身が野球観をしっかり変えて、またチームのために泥だらけになってやってくれることを望むだけ」と願った。

 開幕前に今井が右内転筋の張りで2軍調整となり、1日には「右太もも裏の軽度の肉離れ」で主砲の山川が抹消。3月31日の日本ハム戦(札幌D)の守備で負傷した外崎も、この日は欠場するなど、開幕早々主力の離脱が相次いでいる。(安藤 宏太)

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